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ニューカッスル・ユナイテッド NEWCASTLE UNITED  HOWAY THE LADS!!

ニューカッスル・ユナイテッド NEWCASTLE UNITED HOWAY THE LADS!!

ニューカッスルの映画

<ウチと映画>
「GOAL!」監督、ダニー・シャノンが「映画を見た人から『イメージと違った』といわれたけど、実際のニューカッスルはきれいな街だ」とゆっておりましたが、そのとおりでございます。「何もない街」というのはN社の社員のせいに違いないと思ってましたが、イギリス人でもそう思ってる人がいるってことですね(ムカ)。友人の受け売りですが、第二次大戦中ドイツ軍の空爆にさらされていた時期でもニューカッスルは大丈夫だったのです。その心はとゆいますと、ヒトラーが「ニューカッスルは歴史ある美しい街なので、破壊してはならない」と命令していたからだそーです。軍艦作ってたところを爆撃しないなんてビックリですー。しかし、そのぐらいキレイな街なんでございますよ。キレイな街だから、映画の舞台にもよくなっておるんですよ。

■『GET CARTER』(邦題『狙撃者』)
イギリスの映画雑誌のファン投票による「20世紀最高の映画」の堂々第1位に輝いた映画。プロの殺し屋が、自分の雇い主であるファミリーに弟を殺されたことから、組織を裏切り、関係者をひとりひとり殺していく。最後のひとりを殺し、復讐を達成するも、ファミリーの雇った別の殺し屋の銃弾に倒れる……というストーリー。この主人公の殺し屋ジャック・カーター(マイケル・ケイン)の生まれ故郷がニューカッスルで、弟の死を聞かされ、帰郷するために列車に乗るところから物語が始まります。駅、街、港など、おなじみのニューカッスルの風景が満載。私がイギリスで買ったビデオ(当時はセルビデオしかなかったんですー)には、冒頭に、映画の封切り日にロンドンの映画館前で「ニューカッスルの皆さん、撮影時のご協力に感謝します」とスピーチするマイケル・ケインの映像が入ってました。日本語版、早く出て欲しいー(泣)

■『Stomy Monday』ストーミー・マンディ
カーライル生まれでニューカッスル育ちの映画監督マイク・フィッギス作品。ニューカッスルの都市開発の利権を巡っての地元マフィア(スティング)とアメリカのマフィア(トミー・リー・ジョーンズ)のやくざ抗争を軸にスティングんとこの三下チンピラ(ショーン・ビーン/主人公はこっち)とアメリカマフィアの情婦兼スパイ(メラニー・グリフィス)の恋が絡みます。街がいやっちゅーほど出てくるのが嬉しいです。ミュージシャンでもあるフィッギスらしい、全編に流れるジャズもヨイ。タイトルのストーミー・マンディってジャズの名曲らしいですね。

■『Killing Time』キリングタイム
マフィアと悪徳警官と美女殺し屋とチンピラ4人組がたがいに殺しあう、ソーゼツかつ笑える映画。ガイ・リッチー映画がお好きな方にはオススメ。上の3本にはほとんどウチの匂いはしませんが、この映画はわずかながら、ウチの匂いあり。チンピラの一番おバカなヤツがいつもウチのユニ(しかもキーガン時代の!)を着てるのが笑えます。駅での銃撃戦やらキーサイドのホテル・コプソーンの部屋での殺人など、実際に行ったことのある人はにんまりしてしまう場面多数。まだレンタルビデオ屋かレンタル落ちビデオなら売ってます。

■『The One and Only』(邦題『ラブ・ファクトリー』)
私のお買い物履歴をご参考ください。街の風景はこれが一番たくさん出てくると思います。

■『Purely Belter』(邦題『シーズンチケット』)
この映画がきっかけでウチのファンになったという人も多い、日本でもスマッシュヒットになった映画。ちょい昔、ウチのシーズンチケットが超入手困難だった頃の映画なのですよね。改装前のウチ、シーズンチケットは3年待ちというチームでした。SJPからサンダーランドまで、意外と幅広くカバーしております。この映画にはたくさん出てくるエンジェル・オブ・ザ・ノース(北の天使)は実際にはニューカッスルではなく、ゲーツヘッドにあるので、他の映画じゃめったに見られませんので、たくさん見てやってください(主人公たちはゲーツヘッドに住んでいるという設定)。ちなみに映画のオチになってる老人用アパートですが、SJP改装後は屋根ができましたので、もうあのアパートから試合を見るのは不可能です(南無)

■『Gabriel and me』(邦題『天使にさよなら』)
天使になりたいと願う、繊細で風変わりな少年が、ずっと好きになれなかった父親の死を前に葛藤する姿を描いた映画。『リトルダンサー』の脚本家リー・ホールの自伝的作品。内容悪くはないんですけど、主人公役の子が猛烈にブサイクで、とても天使にゃなれねえよ、おめえは!といいたくなってしまう、はっきりいって失敗作。風景とか主人公以外の人々はいいんですけどねー(残念!)。父親が熱烈ウチのサポという設定で、失業中なのに息子に黒白ユニを買ってきて、てっきり喜ぶと思った息子が「フットボールはキライ」とゆうので激怒するというシーン、父がガンで死期が近いと知った息子がそのユニを着てお見舞いにいくところは結構重要なシーンになっとります。

■『GOAL!』
皆さん、もうご存知でしょうから、省略。

※ちょっとだけ、ウチの映画
『リトルダンサー』
舞台はダーラム。主人公の宝物のひとつにウチのユニフォームが出てきます。この映画、最高に好き! 特に父親役のゲイリー・ルイスが本当にいい。『GOAL!』にはコーチ役で出てますが、もっと出番のある役にしてほしかったなあ……。

『25年目のキス』
まったく無関係に思えるでしょーが、主人公が潜入取材する高校の生徒の群れにウチのユニ着たのがいるんです!

『ブリジット・ジョーンズの日記』
テレビ局に天職するブリジットが消防署からのレポートをやるシーン。ディレクターから「ニューカッスルから中継がはいったから待て」といわれ、すべりおりるポールにしがみついたまま苦しんでます(南無)

『アンナと王様』
これもまったく関係なさそーなのにと思うでしょ?  ラスト近く、アンナがイギリスに帰る!宣言して、港に向かいます。キップ売り場でなんというか、チェックしてみてください。


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